Step 6:商品券(自社商品券)
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「商品券」と聞いて、皆さんはどんな場面を思い浮かべますか?
おそらく「お祝いに商品券をもらった」「デパートで商品券を使って買い物をお得にした」といった、お客さん側の立場をイメージする方が多いはずです。
しかし、簿記3級で学ぶ「商品券」は視点が全く逆です。私たちは「自社の商品券を発行する(売る)お店側の立場」で処理を考えなければなりません。ここを最初に切り替えるのが、迷わないための最大のポイントです。
お店が自社の商品券をお客さんに販売したとき、レジには現金が入ってきます。しかし、この時点ではまだお店の棚から商品は減っていませんよね。
つまり、お店側から見た商品券とは、「先に現金を受け取り、将来お客さんに商品を引き渡す義務(約束)を背負ったチケット」なのです。
お金だけ先にもらって商品は後で渡すので、考え方は「前受金」と非常によく似ています。商品を渡すという「義務」を背負っている状態なので、簿記では商品券を「負債(債務)」として扱います。