step2.P/Lの構造(報告式と勘定式)
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表示方法-報告式と勘定式-
P/Lの表示方法(形式)は、大きく分けて2つあります。勘定式と報告式です。
左に費用、右に収益を分けて並べる形式です。
費用・収益・利益の関係を横に見比べやすくなります。
上から下へ、ズラズラと箇条書きで並べていく形式です。
「売上から順番にいろいろな費用を引いていって、最終的な利益を出す」というストーリーが見えやすいため、実務ではP/L(損益計算書)でよく使われます。
文だけだとイメージしづらいと思うので、ここからは一緒に図解で確認していきましょう。
勘定式
報告式
売上高XXX
売上原価XXX
売上総利益XXX
販売費及び一般管理費
営業利益XXX
営業外収益
営業外費用
経常利益XXX
特別利益
特別損失
税引前当期純利益XXX
法人税等XXX
当期純利益XXX
報告式のP/Lを見ると、最終的な「当期純利益」が出るまでに、5種類の「〇〇利益」が登場していることに気づきましたか?
「最終的な利益だけわかればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、投資家や銀行は「なぜ儲かったのか?」「本業は順調なのか?」という原因分析をしたがります。だからこそ、P/Lは上から下へ階段を降りるように、意味の違う5つの利益を順番に計算していくのです。
上のP/Lは、単語をタップすることで各単語の意味が出てくるようにしてあるので、それぞれの言葉がどんな意味を持つのか確認してみてください。