簿記3級の記事一覧
仕訳・商品売買・決算など、簿記3級の解説記事をテーマ別にまとめました。目次から知りたいテーマを選び、気になる記事を開いてください。
このページの目次
仕訳・T字勘定・B/S・P/L
借方・貸方、勘定科目、B/S・P/Lがばらばらに感じるときは、5要素の配置が手がかりです。左右の決め方から利益の行き先まで、仕訳と決算書のつながりをたどれます。
簿記の5要素と仕訳の左右|B/S・P/Lの配置から覚える
5要素の名前は覚えたのに、B/S・P/Lの配置や仕訳の左右になると手が止まる。「なぜ資産・費用は左で、負債・純資産・収益は右なの?」と疑問に思いませんか。一つずつ暗記するだけでは、つながりが見えにくくなります。
5要素を別々に覚えるより、B/SとP/Lの形で捉えてみましょう。資産・負債・純資産・費用・収益は、2つの表のどこに入るのでしょうか。お金の出どころと財産の姿、収益と費用の関係を図解し、配置の理由から覚えられるように解説します。
勘定科目と表示科目の違い|決算書で名前が変わるのはなぜ?
帳簿と決算書で、なぜ科目の名前が変わるのでしょうか。「勘定科目」と「表示科目」を別々に覚えるだけでは、その使い分けが見えてきません。
違いを理解する鍵は、社内での「管理」と社外への「報告」という目的の違いです。会社が管理しやすい科目を選べる一方、決算書では比較しやすい形に整える理由を、表で見比べながら整理。名前だけでなく金額にも注意するポイントまで、帳簿から決算書へのつながりがわかります。
借方・貸方がわからないときは?仕訳の左右を決める考え方
仕訳を覚えたはずなのに、書こうとすると「これって左だったっけ?」と迷う。新しい勘定科目が出るたびに、また暗記が必要だと感じていませんか。
B/S・P/LとT字勘定のつながりがわかると、仕訳を丸暗記する負担を減らせます。勘定科目がどのグループに属し、B/S・P/Lのどちら側にあるかを手がかりに、仕訳の左右を考える方法を図解。初めて見る科目でも、その意味を確かめながら、自分で左右を判断できるようになります。
B/SとP/Lの関係を図解|当期純利益は純資産にどうつながる?
B/SとP/Lを別々に覚えているけれど、2つがどうつながるのかは曖昧。「P/Lで出た利益は、B/Sのどこに入るの?」と迷っていませんか。
「今回のもうけ」が「会社に残した利益」に加わる流れを、2つの表を結ぶ図で確認できます。当期純利益と繰越利益剰余金の違い、利益を純資産に加えても二重計上にならない理由をやさしく整理。科目名を別々に暗記するだけでは見えなかった、会社のもうけと財産のつながりがわかります。
5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)
「現金が減るのに資産が増える」「利益が出ると純資産が増える」。5要素を科目名だけで覚えると迷う場面です。お金・モノ・権利・義務の具体例から、分類する理由がわかります。
資産とは?流動・固定・繰延資産の違いと分類のルール
流動資産・固定資産・繰延資産。名前は覚えても、「なぜ分けるの?」「どう区別するの?」と迷いませんか。
資産の役割がわかると、分類の理由も、費用にする時期の違いもつながります。資産の意味と3つに分ける理由から、正常営業循環基準・一年基準で判断する順序まで図解で理解。商品と建物を見比べながら、商品売買や減価償却を学ぶ前に押さえたい考え方を整理できます。
純資産とは?資本金・利益との関係を株式会社の仕組みから解説
「資産−負債=純資産」は覚えたけれど、そもそも純資産は何を表しているのでしょうか。「株主の持ち分」と言われても、イメージがつかみにくくありませんか。
株式会社の仕組みから考えると、資産・負債・純資産の違いがつながります。株主が出した元手と、会社が稼いで残した利益を、B/Sの図で整理。資本金と利益剰余金の違いから、なぜ資産から負債を引くのかまで、資本等式を丸暗記せず意味から理解できます。
勘定科目の覚え方|資産・負債をペアで比べると何が違う?
売掛金・買掛金、貸付金・借入金。覚えたはずなのに、立場が変わると科目も左右もわからなくなりませんか。
似た勘定科目は、取引の両側をペアで見るとつながります。受取手形と支払手形、貸付金と借入金などをまとめて整理。誰かの権利が相手の義務になる関係から、名前だけの暗記を減らす覚え方を紹介します。
流動資産と固定資産の違い|同じモノでも勘定科目が変わる理由
「建物を買ったら、勘定科目も建物」と思っていませんか。同じ建物でも、商品として流動資産に分類されることがあります。
科目を選ぶ手がかりは、「本業で売るため」か「自社で使うため」かという目的です。販売用の建物と自社の事務所を比べながら、営業活動との関係や、商品(流動資産)と建物(固定資産)に分かれる理由を整理。モノの名前を丸暗記するのではなく、会社にとっての役割から勘定科目を考えられるようになります。
当期純利益と繰越利益剰余金の関係|いつ加わるのかを図解
利益が出たのに、整理後試算表の繰越利益剰余金が増えていない。B/Sを作るときに、もう一度利益を足すべきか迷いませんか。
日々生まれる利益は、帳簿を締め切るときに純資産へつながります。売上を記録した時点では、なぜ繰越利益剰余金が増えないのでしょうか。期中から決算振替までをたどり、利益が会社に蓄積される仕組みを解説します。
費用収益対応の原則とは?決算整理が必要な理由を具体例で解説
決算整理が苦手なのは、「何のためにやるのか」が見えていないからかもしれません。目的がわからないままでは、単元が増えるたびに、仕訳を一つずつ暗記することになってしまいます。
目的から理解すると、別々に見えた処理がつながり、丸暗記の負担を減らせます。減価償却・売上原価・見越と繰延の根本にあるのは、収益と費用を同じ期間にそろえる「費用収益対応の原則」。この共通する考え方を図とやさしい言葉でひもとき、決算整理で何をしているのかを見渡します。
商品売買の期中取引
掛け取引はできても、返品・送料・手付金が加わると迷ってしまう。商品売買の仕訳を場面ごとに比べ、科目を選ぶ基準と、基本の仕訳から考えるコツをつかめます。
三分法とは?仕入・売上・繰越商品を分ける理由と仕訳
「買ったら仕入、売ったら売上」と覚えたけれど、なぜその科目を使うのでしょうか。
三分法の仕組みと、仕訳でその科目を使う理由をやさしく解説します。仕入・売上・繰越商品の役割がわかると、売れ残りを資産にする理由や、決算整理が必要な理由もつながります。仕訳を丸暗記する前に、その意味から理解したい方へ。
売掛金と未収入金・買掛金と未払金の違い|後払いの科目を比較
売掛金・買掛金・未収入金・未払金。名前は覚えたのに、問題になるとどれを使うか迷っていませんか。同じ後払いでも、科目が変わるのには理由があります。
まず「受け取る権利=資産」「支払う義務=負債」で分け、その中で売買したモノと目的に合う科目を選びます。同じ机でも、販売用に買うか、自社で使うために買うかで科目は変わります。4科目を見比べる表で判断の順番を整理し、名前の丸暗記に頼らず使い分ける考え方をつかみましょう。
商品売買の仕訳一覧|返品・運賃・手付金・商品券を例題で確認
運賃や保管料を払ったら、仕入に含める?返品されたら、売上はどう直す?商品より先に代金を払った・受け取ったときや、自社の商品券を発行したときは?
「このとき、どう仕訳する?」「なぜこの科目?」を、取引ごとの具体例でひもときます。運賃と保管料の扱いが違う理由、先払いに前払金・前受金を使う理由、商品券の発行時に売上にしない理由まで解説。仕訳の形と、そのもとになる考え方をつなげて理解できます。
引取運賃の勘定科目・仕訳|発送費との違いと仕入に含める理由
引取運賃は仕入に含めるのに、発送費や保管費はなぜ分けるのでしょうか。どれも商品にかかる費用なのに、扱いが違うと迷いませんか。
分かれ目は、商品を手に入れるための支出か、その後の保管・販売のための支出かです。引取運賃・発送費・保管費の意味と、仕入に含めるもの・含めないものを理由から解説。比較表と仕訳で、送料や倉庫代の処理、相手負担の場合まで整理できます。
前払金はなぜ資産、前受金はなぜ負債?手付金の仕訳で比較
手付金を払ったのに仕入にしない?受け取ったのに売上にしない?商品の受渡し時には何を消すのか、混ざっていませんか。
手付金は、払う側には商品を受け取る権利、受け取る側には商品を渡す義務です。前払金が資産、前受金が負債になる理由を、商品の受渡し前後の流れで解説。お金が動く日と、仕入・売上を記録する日の違いが見えてきます。
商品券はなぜ負債?発行した店の仕訳を使用時まで解説
買い物に使える商品券が、簿記ではなぜ負債になるのでしょうか。考えるのは、商品券を発行したお店の立場です。
自社の商品券は、代金を先に受け取り、あとで商品を渡す義務を表します。商品券の意味と負債に分類する理由を整理し、発行時・使用時の仕訳を比較。未使用分が残高に残ることまで、T字勘定で確認できます。
商品売買の決算整理
「仕入れた分」と「売れた分」は、どう違う?三分法の仕組みから売上原価の計算式、しーくりくりしーまで、決算で在庫を調整する理由をひと続きに理解できます。
売上原価とは?仕入との違いと、決算整理が必要な理由
仕入を記録しているのに、なぜ決算で売上原価を計算し直すのでしょうか。
仕入れた分と売れた分の違いを整理すると、決算整理が必要な理由が見えてきます。期首の在庫を加え、期末の売れ残りを除く流れを、費用と資産の比較表で解説。仕入・繰越商品の残高が、P/Lの売上原価とB/Sの商品につながるまでをたどります。
売上原価の計算式|なぜ「期首+仕入−期末」になる?
売上原価はどう計算するのでしょうか。なぜ期首の在庫を足して、期末の在庫を引くのでしょうか。
販売できる商品の原価を集め、売れ残りを引くと、売れた分の原価が残ります。「期首商品棚卸高+当期商品仕入高−期末商品棚卸高」の計算式を、商品の流れに沿って解説。3つの金額の意味から、売上総利益の求め方までつなげて理解できます。
しーくりくりしーとは?2本の仕訳の意味を図解でわかりやすく
「しーくりくりしー」は、何のためにする仕訳なのでしょうか。
2本の仕訳で、仕入の残高を「今年売れた商品の原価」に整えます。最初に期首の商品を加え、次に期末の売れ残りを除く。その流れを、仕訳・使う金額・残高の変化を並べてわかりやすく解説。語呂と処理の意味が一緒につながります。
現金・預金・小切手
同じ小切手でも、現金になったり当座預金になったりするのはなぜ?現金に含めるもの、小切手の扱い、小口現金の報告・補給を比べ、科目と記録するタイミングの迷いを解消します。
簿記の現金に含まれるものは?小切手・切手の見分け方
小切手は現金なのに、切手や収入印紙は含まれない。簿記では何を基準に分けるのでしょうか。
「現金」は、紙幣・硬貨に通貨代用証券を加えたものです。含まれるものを一覧で整理し、切手・収入印紙との違い、自分が振り出した小切手が戻ったときの扱いまで説明します。
小口現金の仕訳|定額資金前渡制度の報告・補給はいつ記帳する?
小口現金を使ったとき、報告したとき、補給したとき。経理はどこで費用を記録するのでしょうか。
報告は使い道を帳簿に反映し、補給は手元の現金を定額に戻す処理です。定額資金前渡制度の流れに沿って、担当者と経理の役割、仕訳の科目が変わる理由を整理します。
小切手の仕訳|現金・当座預金のどちら?振出しと受取りを比較
小切手の仕訳は、いつ「現金」で、いつ「当座預金」になるのでしょうか。
まず振出人を確認し、受け取った後に預け入れたかをたどると使い分けられます。自分の小切手で支払う場合、他人の小切手を受け取る場合、自分の小切手が戻る場合を比較して解説します。
決算・帳簿・財務諸表
試算表から決算整理、帳簿の締め切りまで、どの順番で何をする?決算の全体像を入口に、各処理の目的と、完成した貸借対照表・損益計算書の読み方を学べます。
帳簿の締め切り・決算振替仕訳|損益振替と次期繰越の違い
帳簿の締め切りでは、何をゼロにし、何を翌期へ残すのでしょうか。
収益・費用は当期の利益を求めて区切り、資産・負債・純資産は翌期へ引き継ぎます。損益勘定への振替、繰越利益剰余金への振替、次期繰越の順に、仕訳が必要な処理と帳簿上の繰越しを整理します。
主要簿と補助簿の違い・覚え方|帳簿の種類を役割で整理
仕訳帳・総勘定元帳・現金出納帳。帳簿の名前だけでは、役割の違いが覚えにくいものです。
主要簿は取引全体を記録し、補助簿は相手先や商品などの内訳を補います。日付順・勘定科目別・取引別という整理の仕方から、主要簿2種類と補助記入帳・補助元帳を比較します。
貸借対照表の勘定式と報告式|左右と縦でどう読み方が変わる?
貸借対照表の勘定式と報告式は、並び方が違うだけなのでしょうか。
どちらも同じ資産・負債・純資産を示し、違うのは表示の形です。左右に分ける勘定式と、上から順に並べる報告式を比較。「資産=負債+純資産」の関係を、どちらの形式からも読めるように解説します。
損益計算書の見方|収益・費用から利益を読む、勘定式と報告式
損益計算書では、どこを見れば利益がわかるのでしょうか。
収益から費用を差し引く関係をつかむと、左右の表も縦の表も読めます。勘定式と報告式の違いから、売上総利益・営業利益などの利益の段階まで整理。売上や入金額を、そのまま利益と考えないための基本を解説します。
簿記3級の決算の流れ|試算表から帳簿の締め切りまで何をする?
試算表、決算整理、帳簿の締め切りは、どの順番で何のために行うのでしょうか。
日々の記録を確認し、当期の数字に整え、決算書へまとめる流れです。未処理事項の修正から整理後試算表、損益振替・次期繰越まで、前の作業が次の作業につながる理由と一緒に解説します。
決算整理前試算表とは?3種類の違いと貸借一致でわかること
決算整理前試算表は、何を確認する表なのでしょうか。合計が一致すれば、帳簿は正しいのでしょうか。
決算整理に入る前に、各勘定の数字を集めて記録を点検する表です。合計・残高・合計残高試算表の違いを比較し、貸借一致で見つかる誤りと見つからない誤りを整理します。
未処理事項と決算整理の違い|どちらを先に仕訳する?
決算で出てくる未処理事項と決算整理は、どう違い、どちらを先に処理するのでしょうか。
まず記録漏れや誤りを直し、その後で当期の数字に整えます。「取引を正しく記録する作業」と「期間に合わせて調整する作業」を比較。試算表のどの残高から計算を始めるかまで、順番に解説します。
固定資産の期中取引
固定資産を買う・直す・売るとき、費用と資産のどちらにするのか迷いませんか。取得から修繕・改良、売却まで、取引の目的と帳簿価額から仕訳を考えられます。
固定資産の仕訳を一連の流れで|取得・減価償却・修繕・売却
固定資産を買ってから手放すまで、どのような処理がつながっているのでしょうか。
取得時に資産へまとめ、使う期間に費用を配分し、売却時に帳簿から取り除きます。付随費用を取得原価に含める理由から、修繕と改良、帳簿価額と売却損益まで、固定資産の一生をたどって整理します。
修繕費と改良費の違い|費用か資産か、具体例で見分ける
固定資産にかけたお金は、修繕費にするのか、資産に加えるのか。何で判断するのでしょうか。
元の状態に戻すなら修繕、価値や使える期間を増すなら改良です。支出の目的から、費用と資産に分かれる理由を比較。改良では「改良費」ではなく、建物や備品などの科目を使うことまで整理します。
固定資産売却の仕訳【直接法】|帳簿価額と売却損益を例題で確認
直接法で固定資産を売るとき、帳簿から取り消す金額はいくらでしょうか。
資産勘定に残っている帳簿価額を取り消し、売却代金との差を損益にします。直接法で残高が減っている理由から、現金・固定資産・売却益や売却損の位置まで、仕訳を組み立てる順番に解説します。
固定資産売却の仕訳【間接法】|減価償却累計額を消す理由と手順
間接法の売却では、なぜ固定資産と減価償却累計額を両方取り消すのでしょうか。
取得原価と、これまでに費用にした累計額を一組で帳簿から外すためです。各科目の向きと金額を、取り消し・代金の受取り・売却損益の順に整理。複数行の仕訳を、それぞれの役割から読めるように解説します。
固定資産の期中売却の仕訳|減価償却は何か月分?月割りで解説
期中売却では、減価償却と売却損益をどの順番で計算するのでしょうか。
売却日まで使った分を費用にしてから、その日の帳簿価額で売却を処理します。当期の使用月数、累計額への加算、売却損益の順に整理。2本の仕訳を1本にまとめたときの累計額の読み方も解説します。
固定資産の決算整理
減価償却費と累計額、直接法と間接法。似た用語が混ざるときは、「今年の費用」と「資産に残る金額」を分けてみましょう。定額法の計算から帳簿価額までつながります。
減価償却の直接法と間接法|仕訳は違うのに帳簿価額が同じ理由
減価償却の貸方が「備品」の場合と「減価償却累計額」の場合は、何が違うのでしょうか。
違うのは費用の計算ではなく、資産から減った分をどう記録するかです。固定資産を直接減らす方法と、累計額を別に残す方法を比較。同じ条件なら帳簿価額が一致する理由と、B/Sの見方を解説します。
帳簿価額(簿価)とは?取得原価との違いと売却損益の計算
帳簿価額とは何でしょうか。買った金額や、今売れる金額とはどう違うのでしょうか。
減価償却する固定資産の簿価は、取得原価のうち、まだ費用にしていない残りです。取得原価・累計額・簿価の関係から計算式を説明し、売却代金と比較して売却益・売却損を求める流れまで整理します。
減価償却とは?買った年に全額を費用にしない理由
減価償却は、何のために行うのでしょうか。買ったときに全額を費用にしてはいけないのでしょうか。
何年も売上に役立つ資産は、その使う期間に取得原価を配分します。購入時の支払いと、毎年の費用計上を分ける理由を解説。減価償却の目的から、定額法や月割りの考え方へつなげます。
減価償却の計算・仕訳まとめ|定額法から累計額までの流れ
取得原価、減価償却費、累計額、帳簿価額。計算した数字を、どこへ使えばよいのでしょうか。
条件から当期の費用を求め、仕訳を通じて累計額と帳簿価額へつなげます。定額法と月割り、直接法と間接法を一連の流れで整理。個々の用語を覚えた後に、減価償却の全体を見渡せるまとめです。
定額法の計算式と月割り|なぜ残存価額を引くのかを解説
定額法では、なぜ取得原価から残存価額を引き、耐用年数で割るのでしょうか。
最後に残す分を除き、費用にする総額を使う予定の年数へ均等に分けるためです。公式の各数字の意味から、使用期間が1年未満の場合の月割りまで解説。引く・割る・掛ける順番を、目的と一緒に整理します。
経過勘定
前払・前受・未払・未収を丸暗記して、問題が変わると迷ってしまう。経過勘定は、当期と翌期のどちらのサービスかが手がかりです。繰延べ・見越しの意味から、月割り計算と仕訳を理解できます。
繰延べと見越しの違い|翌期分を外す?当期分を加える?
繰延べと見越しは、何を調整する決算整理なのでしょうか。
翌期分を当期の成績から外すのが繰延べ、未記録の当期分を加えるのが見越しです。お金が動く時期と、サービスを受ける・提供する期間の違いから解説。前払・前受・未払・未収につながる基本の考え方を整理します。
経過勘定の覚え方・仕訳一覧|前払・前受・未払・未収を比較
経過勘定の4つの名前と、資産・負債や仕訳の左右が混ざっていませんか。
「費用か収益か」と「翌期分を外すか、当期分を加えるか」で整理できます。前払費用・前受収益・未払費用・未収収益を比較し、決算整理仕訳まで一覧で確認。科目名の暗記を、取引の意味につなげます。
前払費用はなぜ資産?月割り計算と決算整理の仕訳を解説
前払費用は「費用」という名前なのに、なぜ資産になるのでしょうか。
先払いしたうちの翌期分には、これからサービスを受ける権利が残るためです。費用から外す月数の見つけ方と、前払保険料などへの振替を解説。当期の費用と翌期へ持ち越す額、前払金との違いまで整理します。
前受収益はなぜ負債?前受金との違いと決算整理の仕訳
先に受け取った家賃を、なぜ収益から外して負債にするのでしょうか。
翌期分の代金には、これからサービスを提供する義務が残るためです。前受収益と前受金の違いを整理し、翌期分の月割り計算から振替仕訳まで解説。当期に残す収益と、翌期へ持ち越す負債を区別できます。
未払費用と未払金の違いは?月割り計算と決算整理の仕訳
未払費用と未払金は、どちらも「まだ払っていない」のに何が違うのでしょうか。
未払費用は、当期に受けた継続的なサービスの未払い分を記録します。借入金の利息を手がかりに、当期の対象月数と支払義務の関係を解説。備品代などの未払金と、決算で見越す費用を区別して整理します。
未収収益と未収入金の違いは?月割り計算と決算整理の仕訳
未収収益と未収入金は、どちらも「まだ受け取っていない」のに何が違うのでしょうか。
未収収益は、当期に提供した継続的なサービスの未受取分を記録します。貸付金の利息から、当期の収益と受取権利の関係を説明。対象月数の数え方と、決算整理で未収利息を使う理由を整理します。
貸倒引当金
引当金を設定するときと、実際に貸し倒れたときでは、仕訳の考え方が変わります。差額補充法の計算、繰入・戻入、前期・当期の売掛金の違いを、迷う場面から選んで学べます。
貸倒引当金とは?まだ貸倒れていないのに計上する理由
まだ回収不能が確定していないのに、なぜ貸倒引当金を設定するのでしょうか。
回収できない見込みを反映し、資産や利益を大きく見せすぎないためです。売掛金を残しながら、貸倒引当金で差し引く仕組みを解説。現金の積立てとの違いから、費用の繰入とB/Sの表示までつなげます。
貸倒引当金の仕訳一覧|繰入・戻入・貸倒損失を場面で使い分け
貸倒引当金繰入、戻入、貸倒損失は、どの場面で使うのでしょうか。
決算の見積り調整と、実際に回収不能になった処理を分けると整理できます。必要額への調整、前期以前の売掛金への引当金の使用、当期発生の貸倒損失までを一覧化。場面と仕訳を対応させて全体を見渡します。
貸倒引当金の計算方法|設定額と繰入額はどう違う?
売掛金に貸倒実績率を掛けた金額は、そのまま仕訳に書く金額なのでしょうか。
計算で求めるのは決算後に必要な設定額で、今回追加する繰入額とは区別します。対象となる期末債権の残高と貸倒実績率の意味から、必要額・整理前残高・差額の関係を順に解説します。
貸倒引当金はなぜ貸方?負債ではない理由をB/Sで解説
貸倒引当金は、なぜ貸方に増えるのでしょうか。右側にあるなら負債なのでしょうか。
貸倒引当金は、借方に残る資産を間接的に差し引く評価勘定です。売掛金を直接消さず、回収できない見込みを別に記録する理由から解説。勘定の左右と、B/Sで資産から控除する表示がつながります。
貸倒引当金繰入と戻入の違い|なぜ費用・収益?仕訳で比較
貸倒引当金繰入と貸倒引当金戻入は、何が違い、なぜ費用と収益に分かれるのでしょうか。
不足分を加える繰入と、過大な見積りを減らす戻入では、調整の方向が逆です。必要額と現在の残高を比べながら、使う科目と仕訳の左右を整理。戻入時に繰入を単純に取り消さないことも確認できます。
差額補充法とは?貸倒引当金の残高があるときの計算と仕訳
差額補充法では、何と何の差額を求めるのでしょうか。
決算後に必要な貸倒引当金と、いま残っている引当金の差額を調整します。残高ゼロ・不足・超過の3パターンを比較し、繰入と戻入の計算を整理。必要額と同額なら仕訳が不要になる理由まで解説します。
前期の売掛金が貸倒れたら?引当金が足りない・ない場合の仕訳
前期以前の売掛金が回収不能になったとき、引当金が足りなければどう仕訳するのでしょうか。
まず貸倒引当金を使い、足りない分を当期の貸倒損失にします。引当金で足りる場合・一部不足する場合・残高ゼロの場合を比較。取り崩す金額と、新たに費用にする金額の分け方を解説します。
当期の売掛金が貸倒れたら?貸倒引当金を使わない理由と仕訳
当期に発生した売掛金には、なぜ残っている貸倒引当金を使わないのでしょうか。
前期末の引当金は、前期末に存在した債権に対して設定したものだからです。売掛金が発生した時期と、貸倒れが確定した時期を分けて確認。当期発生の売掛金を全額貸倒損失にする仕訳と、前期分との違いを解説します。
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- 著者
- effboki編集部
- 監修
- effboki簿記学習設計チーム
- 公開日
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この記事は、簿記3級・2級の学習者がつまずきやすいポイントを、教材設計と質問対応の観点から整理しています。